こんにちは
鬼糸巻マンタです。
あいかわらず、冬の季語集を待たないまま春になっている今日この頃です。
春になってしまったけれど今年の冬はきちんと冬のはじめから季語集を手元に置いて過ごしてみたいと思っているところです。
俳句の一句をつくるのにあたふたしていて、あたふたしているうちにまた同じようなところで
動けていないような気がするのでなにかしないとと、またあたふたしはじめていました。
あまり俳句の背景となることなどを知らないので、「しりません」だけでは芸もないし歴史的なことも知ってみようと思い立ったわけです。
俳句組織である俳句結社南風で大きな行事が三重県の伊賀でこの間開かれていました。
結局私はいくことができなかったので、伊賀というのは一つ訪れたいところの一つとして心の上のほうにおいてあります。
その中で俳句と言えば松尾芭蕉翁にまつわる書物について俳句結社の南風の結社誌でもふれられているとこころがあったので「去来抄・三冊子・旅寝論」という本を手に取ってみたわけです。
そしたら、日本語のはずなのだけれど、恐ろしくスラスラと読めないのです。
字の形をみればおおよその意味は取れているという感覚はあるのだけれど、
たとえてみるならば断崖絶壁のような険しさを予感はさせるのだけれど、足の置き場が多すぎて
どこをたどって降りていけばいいのかわからなくて、断崖絶壁ではあるので、落下しそうになり
絶壁だから転げおちるかとおもいきや、ちゃんととっかかりがあるので、落下はしませんが、
まったくその場所から進まないというなんともへんな感じなのです。
ということで少しずつ読み進めています。
以上
なんてことのない春のつぶやき文學ニュースでした
たーたーたーたーたーたらら たらら
啓蟄や開いて閉じて旅寝論
鬼糸巻マンタ
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